22年間、無病息災。


先程、こんな記事を書いた。

実際、弱っている。

あびくんが弱っている。


2018年2月に入ってからかな?


ブシュブシュッと、

まるでくしゃみのような音を出すようになった。


2018年3月。

鼻の通りが悪いような、

なんか息をしづらそうな、

そんな風に見えるようになった。


だけどごはんは食べるし水は飲むし、

トイレにも行っている。


だから大丈夫だと思っている。




以前飼っていたアメリカンショートヘアーのアッシュ♀は、

腸閉塞で死んでしまった。


その時の詳細は別記事で書くとして、

アッシュは死ぬ一週間前から、

ほとんど動かなくなったのだ。


食べない。飲まない。動かない。

ゴロゴロいうなんてとんでもない。


私はまだ若く、初めて飼った猫でもあり、

なんだかわからず放置していた。


それが5日目とうとう、

こたつ布団におしっこをしてしまったのだ。


猫を飼っている人ならご存知のように、

猫は粗相をしない。

確実にトイレで用を足す。

なのに、こたつ布団の上に……


次の日にはうんちもしてしまっていた。


もうおかしい。

これはいくらなんでもおかしい。


動物病院に連れて行った時にはもう、

かなりの衰弱が見られた。

そして、腸閉塞。


ものすごい痛いらしいね。

気付いてあげられず、

アッシュに悪いことをした。


この時のことは23年経つ今でも、

思い出すと涙が出る。


相当痛かったんだろうな……


そう思うと、

もう涙が止まらない。



ここで何が言いたいかというと、


動物は、調子が悪いと動かなくなる


ということなのだ。



だから動いているうちはまだ大丈夫、

というのが私の持論だ。


あびくんは動いている。

ごはんも食べるし水も飲む。


ただ、トイレの粗相はたまにある。

うんちが一つ、トイレの手前に落ちていたりするんだよね。


でもまあ、まだ、

トイレでしてはいるので大丈夫だと。


あびくん、22歳と1ヶ月。


いよいよかもしれない。


だけど私は大丈夫。

あびくんが14歳の頃から覚悟はしてきたから。


あんなにかわいい生き物がこの世から消えてしまうと思うと、


思うと……


う、


う、


うぅ……。


いや、でも大丈夫。


悲しみよりも私は、

ここまで無病で生きてくれたことへの感謝を、

あびくんに捧げたい。


ベッドで眠っているあびくん。


丸くなって眠っているあびくん。


ま!まだ大丈夫だよね!


私の予想では、

あと2年生きますから!





猫又【あびくん♀22歳】気まぐれ長生き猫日記

2018年1月30日。 この日22歳になったメス猫あびくん。 あびくんと22年間一緒に住んでいる42歳の飼い主ぴろこ。 1匹と1人の楽しい日々が綴られた日記です。 東京都大田区蒲田在住です。 何か感じるところがありましたら、ぜひコメントくださいね♪

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